COLUMNコラム

豚・ぶた・ブタ

豚肉は鶏肉と同じくらい身近なお肉ですよね!!



でも『豚』のイメージって世界共通で良くないですよね??

中世ヨーロッパではユダヤ人と共に豚は迫害されていました。

イスラム教、ユダヤ教、キリスト教では不浄の動物とされ、イスラム教では食べることを禁止しているくらいです。

仏教でも豚は貪欲の象徴とされていたり『豚に真珠』などきりがない程のネガティブなイメージです。





でも中国ではもっともポピュラーなお肉です。単に肉と言うと豚肉を指すほどです。

中国語では豚肉の事は『猪肉』と書きます。日本では『いのしし』ですが中国語では『豚』の事を指します。



中国料理では肉はもちろん、内臓、耳や鼻、アキレス腱など全て利用します。



中国各地には豚肉料理の名菜と言われるものが多数あります。

浙江省金華市の『金華猪』を使った『金華火腿(金華ハム)』。

宮廷料理で豚肉とサクランボを甘酢煮にした『桜桃肉』。

広東料理の名菜、結婚式の時に新郎家から新婦家に送る『仔豚の丸焼き』。

四川料理では皆さんよくご存じの『回鍋肉』。

文人、蘇東坡が作り出した『トンポーロー』。

などなどあげればきりがないほどです。



豚肉には現代人に不足しているビタミンB1が非常に多く含まれています。

牛肉の10~15倍もあると言われています。



そんな豚肉のお料理、当店でも多数そろえております。

よくご存じの『酢豚』や『回鍋肉』から当店自慢の『香料煮』。

辛味の効いた『四川風』などたくさんのお料理がございます。



ぜひ、ご来店いただき、ネガティブな豚を美味しいイメージに変えませんか(笑)
さて当店は29日木曜日が最終営業日になります。本日を入れてあと5日間の営業です。

今年も皆様のおかげで年が越せそうです(笑)。ありがとうございます。



来年は1月5日木曜日より営業致します。

酉年だけに北京ダックのサービスも開始いたします!!

さらにお正月のお年玉、おみくじとしての感謝イベントも開催予定です。

コース半額券や点心無料券などハズレ無しのくじです!!
新たな年のお祝いの新年会のご予約も受け付けております。

少人数からランチ開催まで対応させて頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

酉年だけに北京ダックをメニューに入れたコースはいかがですか??

通常通り北京ダックの皮を食べるだけではなく、残ったお肉のほうも調理してお出しいたします!!
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